投資の基本、教えます!

株主重視のオリンパスと小松製作所は投資に向いている

実際に企業に投資する際にはその会社の知名度や伝統だけではなく、今どういう国に力を入れてビジネスを行なっているか、その国の景気はどうかなどにも注目することが必要です。と言いますのは、現在日本の多くの企業は海外で広く事業を行なっていますので、その企業がどんなに技術があっても製品が優秀でも取引先の国自体が景気が下向きであるなら製品が売れないからです。特に古くからあって有名な会社は昔からのイメージが強く今どういう国でどういう新事業を行なっているのかわかりにくいですから、その企業の株を買って投資してみようという場合は海外での現状に逐一注意するのが不可欠です。例えば小松製作所です。小松製作所は呼称としてカタカナを用いることが多いです。小松製作所の事業は日本国内では堅調ですが、今力を入れています中国で都市開発のペースが遅れ出していますため小松製作所の建設機械の需要が高くなくなっています。中国が景気低下ということは韓国や台湾、あるいは南米といった世界中の公共工事不足にも直結しますし、さらにアメリカやヨーロッパでは円高も追い打ちをかけています。中国で景気てこ入れの方針が出ていますので、今後はその効果が見られてくると上向きになります。小松製作所は技術が高いですのでそれを生かして建機の保守サービスなどに今後力を入れると発表していますので楽しみです。海外の影響という点ではオリンパスも同じことが言えます。オリンパスはデジタルカメラのトップ企業から現在では医療機器へと主力がシフトしていますが、アメリカでその主力の医療器具のペースが下がっています。オリンパスの製品は技術に優れているのですから、外国の事情で下がるのは不本意ですが、このように海外で広く展開する企業に投資する場合は常にこういう点に注目していくことが必要です。なお小松製作所は自社株買い、オリンパスは株主還元と株主を重視した方針を採っています。