投資の基本、教えます!

太陽光発電事業に投資して配当を得るなら

東日本大震災後、原子力発電所のリスクが明るみになり、太陽光発電などの再生可能エネルギーが注目されるようになりました。電力自由化も追い風となり、再生可能エネルギー事業を始めた企業がいくつもあります。
しかし、ほとんどの企業は再生可能エネルギー事業はいくつかの事業の1つであり、再生可能エネルギー事業のみに投資して配当を得たい投資家はどの企業を選べばよいのか難しいところがあります。
そのような投資家のために、東京証券取引所が2015年に東証インフラファンド市場を創設しました。
インフラファンドとは投資家から資金を集め、空港、道路、電力発電所などのインフラ施設を保有して運用し、その利益を投資家に分配するファンドのことで、上場することにより、一般の投資家でも簡単にインフラファンドを保有できるようになりました。
不動産投資の運用のみを行っているファンドREITのインフラ施設版といえます。インフラファンド市場に上場した第一号は太陽光発電の運用のみを行っています。上場しているため、市場で売却することも可能です。
インフラファンド市場に上場する条件にインフラ施設は稼働後1年以上が経過し、安定的な収益を出していることが含まれているので、破たんリスクは低いといえます。
今後、太陽光発電や風力発電などの発電所、空港、道路、港湾など様々なインフラファンドが上場することで、自分たちの生活に役立つインフラ施設に直接、投資することが容易にできるようになります。
ただ、注意することは株式市場同様に、インフラファンドの株価も変動します。収益性は安定していますが、収益と株価が連動しているわけではないので、元本割れのリスクはあります。